学校長挨拶

 

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 本校は、大正7年(1918 年)に北海道室蘭区立実科高等女学校として開校、昭和23年(1948 年)に北海道立室蘭女子高等学校と改称し、昭和25 年(1950 年)には男女共学の現在の学校名である北海道室蘭清水丘高等学校となり、100 有余年を超える歴史と伝統ある高校です。
 本校は、「清風萬里」~清い風となって世界を駆けよう~という校訓を掲げています。この校訓は、清水丘高校で培われた清々しい気風を、萬里の外までも吹きなびかせようと、大きな志を抱いて努力精進することを意味しています。
 本校では、普通科単位制の特色を生かし、幅広い選択科目を開講し、生徒一人一人の進路希望に対応できるよう教育課程を編成しております。また、かつてあった英語科の伝統を引継ぎ、国際交流推進校として、「English Day」を行ったり、姉妹校訪問や短期語学研修等にも力を入れているところです。さらに、「水高チャレンジ」といった授業外ではありますが、地域の資源を生かした探究活動も行っています。
 部活動においては、体育会系・文化系とも全道・全国大会に出場するなど文武両道を実践しています。
 校舎は、室蘭八景の一つである「マスイチ浜」もすぐ近くにあり、自然にあふれた立地で、多くの同窓生や地元の室蘭市並びに地域の方々から大きなご支援とご協力をいただいております。
 通学に関しては、立地がらバスに頼るところが大きく、地元バス会社の協力を得て、専用バスを走らせていただいています。街から離れているからこその自然にあふれた静かな環境で、この一年も日々の教育活動を大切にし、生徒とともに成長を続け、室蘭清水丘高校で「学んでよかった」、「子どもを通わせてよかった」と言ってもらえる学校、3年間本校で学んだ生徒が「想像以上の自分」になって卒業していくことができる学校、地域の方々から信頼され、愛され、地域に貢献する学校を目指して、生徒、保護者、教職員が力を合わせ、生徒一人一人を大切に指導する学校経営を推進する所存でありますので、今後ともよろしくお願いします。

北海道室蘭清水丘高等学校長 今 井   真